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V.ユロフスキ指揮、チャイコフスキー/マンフレッド交響曲


London Philharmonic Orchestra:LPO-0009
Pyotr Ilyich Tchaikovsky/Manfred Symphony,op.58

Vladimir Jurowski/London Philharmonic Orchestra

若手の注目株の一人で、LPOの主席客演指揮者やグラインドボーン音楽祭の音楽監督などを務める、V.ユロフスキ(Capriccio等に録音しているM.ユロフスキの息子)の新譜です。
今回の曲はチャイコフスキーの交響曲の中でも異色作の「マンフレッド」交響曲です。とは言うものの、この曲は意外と録音があります(シャイーやトスカニーニ、シルヴェストリ等全集録音をしていないのに取り上げる人もいます)。
録音データによると2004年12月8日、RFHでのライヴと言うことですが、ほぼ一発の録音なのでしょうか?細かいミスが修正されずにそのままになっている箇所が何箇所かあります。
演奏はスコアの隅々まで細かく見透かしたような内容の濃い演奏で、この曲が標題音楽であることを強く感じさせるものに仕上がっています。
第1楽章「山中を彷徨うマンフレッド」から遅めのテンポを基調としながらも、大きくテンポを動かしドラマティックな展開を見せます。正に苦悩し彷徨うマンフレッドという状況が目に見えるような演奏です。
第2楽章「アルプスの精霊」は一転して速めのテンポによる子気味良い演奏。ヴァイオリンに導かれて始まる中間部分の柔らかい雰囲気もなかなか聴き所です。
続く第3楽章「村の人々の平穏な生活」では再びゆったりとした楽章ですが、ここでは非常に牧歌的な安らぎに満ちた演奏。非常に濃厚で表情の豊かな音楽に仕上がっています。
最後の第4楽章「アリマネスの神殿」。この楽章のめまぐるしく変わる音楽の展開を怒涛の表現で聴かせます。各フレーズが非常に計算されておりドラマ性を過不足なく表現します。オルガンの入りも立派なものです。
この曲にはスヴェトラーノフを始め、ヤンソンス、ムーティ、オーマンディー等色々と名演がありますが、この演奏もその中に加えても遜色のない出来栄えの演奏と言えるでしょう。
最後に、またジャケットが「彷徨えるマンフレッド」そのままの写真です。

at 23:29, i3miura, CD

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